副業

会社員がなぜ副業するのか?会社員ができるオススメの副業をわかりやすく解説します。

2022年1月3日

最近副業の話題をよく聞くし、会社でも副業を始めた同僚もいる。

会社員の私も副業をやってみたいと思っているけど、スキルもないし。。。

「そもそもなぜ副業をするんだろうか?」

「私にでもできる副業はあるんだろうか?」

「本業で忙しいから副業する時間なんてないしなぁ」

今回はこのような疑問点を解決していきたいと思います。

記事の前半になぜ副業をするのか?

そして記事の後半にどのような副業ができるか?

をぼくの経験を紹介していきます。

最後まで読んでいただけると、会社員こそ副業することの重要性に気づき、2022年から副業の第一歩を踏み出せると思います。

Contents

筆者はどんな人

ぼくは40代の会社員で、リーマン40です。

新卒で入社してから約20年同じ会社に勤めております。

会社に貢献すべく1日の多くの時間を仕事に費やしてきました。

しかし、成果は出しても給与はなかなか上がりません。。。

そのような中、税理士活動家である大河内薫さんの「通称:フリーランス税本」に出会い、2021年4月より副業を開始しました。

「フリーランス税本」は、フリーランスの方はもちろんですが、会社員の方にぜひ読んでほしい本です。

なぜなら、副業するメリットが理解できて、副業するために背中をグッと押してくれるからです。

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ぼくはこのような副業を行い、2021年の売り上げは約95万円ほどになりました。

  1. Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー(2021年4月~)
  2. クラウドワークス登録(2021年6月~)
  3. ココナラ登録(2021年6月~)
  4. ブログ開設(2021年11月~)
  5. Webライティング(2021年11月~)

なぜ副業をするのか

ではなぜ副業するのでしょうか。

副業をする理由は以下の3点です。

  • 収入額を増やす
  • 収入源を増やす
  • お金の勉強をして、節税ができるようになる

背景など含めてもう少し深掘りしていきます。

収入を増やす理由は、誰しもが思っていることですので割愛しますね。

なぜ収入源を増やす必要があるのか?

結論は、あしたに自分の仕事がなくなるかもしれないからです。

コロナ禍のこの2年で働き方が大きく変わりました。

そして、新しい仕事ができたり、逆に不要となったりした仕事がありますよね。

この環境変化の大きい中で、今ある仕事があしたもあるとは限りません。

あしたに仕事が無くなるのは、ちょっと極端ですが、半年後や1年後に無くなるかもしれないことは想像できます。

そうなると社員は不要となり、無職になる可能性もありますよね。

無職になった時に、失業保険が支払われるとはいえ、次の日から路頭に迷うことになります。

しかし、収入源が複数あるとなんとか生活を維持できます。

だから安定した会社員だからこそ、そして安定して給与をもらっている時にこそ副業をする必要があると考えたのです。

節税するとはどういうことか

節税とは、ひとことで言うと課税所得を減らすことです。

課税所得とは、給与所得から控除額を引いたものですね。

式で表すとこうなります。

【会社員の場合】課税所得=給与所得-控除額

課税所得に税金や社会保険料がかかりますので、課税所得を減らすと税金が減ります。

会社員の場合、控除額を増やすしか節税の方法はありません。

一方で副業すると経費も所得から引かれるので課税所得が減る可能性があります。

【副業すると】課税所得=(給与所得+事業所得)-(控除額+経費)

さらに「個人事業主開業届」を提出し確定申告を青色申告にすると65万円の控除が追加となります。

【個人事業主開業届+青色申告】課税所得=(給与所得+事業所得)-(控除額+経費+65万円)

上記のように会社員は節税するのに限界がありますが、「個人事業主開業届+青色申告」にて副業すると会社員より節税することが可能です。

節税出来る金額は、給与収入や控除額にもよるので個人差が大きいです。

ただ「住民税」は税金の金額がわかりやすいため、ここでは「住民税」を例にあげます。

「住民税」は居住地に関係なく課税所得の10%です。

年収500万円で控除額が仮に100万円の場合、住民税は40万円になります。

計算式は以下のとおりです。

課税所得=給与所得-控除額

            =500万円-100万円

    =400万円

住民税=課税所得×10%

   =400万円×10%

   =40万円

となります。

もしこの人が「個人事業主開業届」を提出し、確定申告を「青色申告」するとします。

課税所得=500万円-100万円-65万円(事業所得と経費が同じ金額とする)

    =335万円

住民税=335万円×10%

   =33万5千円

住民税の差額は、6万5千円となります。

計算しましたが、65万円の控除が増えるので、65万円の10%つまり6万5千円の節税ですね。

つまり、副業で仮に収益が上がらなくても、6万5千円の住民税の節税につながります。

もう少し踏み込むと、仕事のために20万円のパソコンを購入したとします。

このパソコンが100%仕事のためであれば、20万円が経費となりますので、住民税が2万円節税できます。

結果的に10%オフで買ったことになるんです。

話しを戻します。

個人事業主の開業届を出して、青色申告というめんどくさそうなことをして、たった6万5千円?と思われる方もいると思います。

しかし、この6万5千円を投資に回すことでより大きなリターンにつながるかもしれません。

また少額でも節税できることを知ることは、税金の知識やお金の知識を高めることにもつながります。

日本人はお金のことを学校では学ばないため、副業しマネーリテラシーを高めることはとても重要なことだと思います。

まとめると、副業することでお金の勉強をしてかつ節税ができるようになる。

これが副業する大きなメリットです。

行った副業

ここからは、具体的な副業を紹介していきます。

  1. Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー
  2. クラウドワークス
  3. ココナラ
  4. ブログ開設
  5. Webライティング

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー

都心部に住んでいると見かけない日は無いですよね。

副業で簡単に収益化できるものは、フードデリバリーです。

「Uber Eats 」「Wolt」「出前館」などが代表的なフードデリバリーとなります。

アカウント作成に少し時間がかかるので、まずはアカウント作成だけでもしておきましょう。

リンクを貼っておきます。

Uber Eats 配達パートナープログラム

フードデリバリーはなぜ収益化が簡単かというと、スマホ・自転車・保冷バックのたった3つがあると働けるからです。

自転車はレンタルでも可能です。

そして何より、特別なスキルは不要です。

お店に商品を取りに行き、ユーザーへ届ける。

空いた時間に運動のために稼働したとしても、0→1が容易であり副業としての成功体験をすぐに得ることができます。

だから、最初の副業としては超オススメです。

僕は1,300軒の配達を行い、約90万円の売り上げ(報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります)をあげました。

配達回数によって目的が少しずつ変化してきたのがおもしろいです。

ここは飛ばしてもらって全然良いです。

【1~200回】

目的は、とりあえず慣れることが最優先となる。

何事も最初は慣れるまでにある程度の回数をこなす必要があります。

そしてトラブルも当然起きます。

例えば、ユーザーに到着したら「汁ものがこぼれている」や「お寿司が寄ってしまっている」、「中身が違う」などなど。

これらのトラブルも経験することで改善していけるのです。

【200~800回】

目的は、とにかく多く稼ぎたい。

Uber Eats の仕組みにも慣れ、1円でも多く稼ぎたい。

【800回~現在】

目的は、運動するためにUber Eats をする。

また急いでも急がなくてもあまり収入が変わらないことに気づき(もちろん店からユーザーまでの時間も変わらない)、疲れないペースで配達を行う。

そのため、配達エリアの地図が概ね頭に入っています。

つまり、お店の名前を見ればお店の位置がわかり、ユーザーの住所を見れば大体の位置や道順が浮かびます。

その結果、お店やユーザーの住所を探す時間が短くなり、配達回数が増えて時間当たりの稼ぎが増えます。

何事においても、「やらないことを決める」って大切ですよね。

僕は運動しないと体の調子が維持できないため、「運動しながら稼げる」フードデリバリーは「運動することに主眼をおいて」これからも継続します。

「Exercise to Earn」です。

Uber Eats 配達パートナープログラム

メリット

  • 自分の好きな時間に稼働できる
  • 収益化が早い
  • スキルが不要
  • 運動不足解消(自転車・徒歩の場合)

Uber Eats 配達パートナープログラム

デメリット

  • 天候に影響を受ける
  • 事故のリスクがある
  • 稼働時間が体力の影響を受ける(自転車・徒歩の場合)

クラウドワークス

クラウドソーシングの1つで、日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイトです。

こちらもサクッと登録できるのでまずは登録しちゃいましょう。

募集している仕事内容は、ライターやデザイナー、エンジニアなどが多いですが、少額のアンケートなども多数あります。

出勤時や昼休み、ちょっとした隙間時間に稼ぐことも可能です。

メリット

  • 自分の好きな時間に仕事ができる
  • 仕事する場所を選ばない
  • スキル向上につながる

デメリット

  • 最初の収益化のハードルが高い
  • クライアントワークのため締切がある

ココナラ

クラウドソーシングの1つで、自分の得意なことを出品できるスキルマーケットです。

僕は運転免許を取ってから無事故であるため、「安全運転のコツ」を商品として売り出し、売り上げを上げています。

その他には、「Uber Eats 配達パートナーのあれこれ」という商品を出しており、副業で得たスキルやノウハウを商品として出品することが可能です。

自分のノウハウやスキルを販売することができます。

メリット

  • 自分の好きな時間に仕事ができる
  • 仕事する場所を選ばない
  • 自分のスキル・ノウハウの見直しができる

デメリット

  • 価値提供できなければ収益化できない
  • 自分自身のスキルの無さに絶望する可能性がある(スキルがない場合)

ブログ「b-Labo」https://crypto-medical.net

このブログ記事です。

ブログ記事を執筆するために、新しい知識をインプット→ブログ記事でアウトプットする。

このサイクルを回すことで、知識や資産を蓄積することができます。

ブログ運営での収益は、アフィリエイトやGoogleアドセンスになります。

いかに自分のブログへ集客するのか、そのために質の高い記事を書くのはもちろんですが、「Webマーケティング」や「SEO(Search Engine Optimization )検索エンジン最適化」の知識が必要となります。

メリット

  • 自分の好きな時間に仕事ができる
  • 仕事の場所を選ばない
  • スキル向上につながる(ライティング、Webマーケティング、SEO、ニーズ分析)
  • 仕組みさえ出来れば、月に7桁〜8桁稼ぐことが可能

デメリット

  • 収益化するのに時間がかかる(場合によっては年単位)
  • PCやサーバー代など初期費用がかかる

Webライティング

クラウワークスで、ライティング業務の募集に応募し、クライアントワークを行います。

業務へ応募する時に、ポートフォリオ(あなたの作品)があるとクライアントは誰に仕事を依頼するかの参考になります。

ブログを運営しているとブログ記事がポートフォリオとして提出できます。

Webライティングを実施するためにブログを開設するのも良いです。

ブログとWebライティングの相性は抜群です。

なぜなら、Webライティングで学んだ知識をブログ記事に反映させることで、記事への集客が高まり、収益が高まります。

メリット

  • 自分の好きな時間に仕事ができる
  • 仕事の場所を選ばない
  • スキル向上につながる(ライティング、SEO、ニーズ分析)

デメリット

  • 最初の数回の仕事受注の難易度が高い(提示できるポートフォリオがないと)
  • 最初の数回の仕事は、文字単価が安い(0.1〜0.5円/字)
  • クライアントワークであり、締め切りがある

まとめ

会社員がなぜ副業する必要があるのか、具体的にどのような副業が出来るのかについて紹介しました。

これからますます時代の変化は早くなります。

その中で、「個人で稼ぐ力」は必ず必要になってくるでしょう。

会社員で安定した給与をもらっているうちに、一歩を踏み出すことをオススメします。

失敗しても全然OKです。

一緒にコツコツと経験やスキル・ノウハウといった資産を積み上げていきましょう。

  • この記事を書いた人

b-Labo

【文字で健康に】薬剤師 l 製薬メーカー勤務 l 得意な領域は、医療と医薬品 l YMAA認証マーク l 医療系webライターからメディカルライターへl インボイス登録済み l #Webライターラボ l お仕事のご依頼はお問い合わせ、メールでお願いします!

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