クラウドワークスでWebライティングに応募しようとしているが、案件選びに失敗しない方法はあるの?
案件選びのポイントがあれば知りたい
今回はこのような疑問を解決します。
クラウドワークスで、Webライティング記事を5記事納品しました!!
書いた文字数約7,500文字で支払われた金額1,170円(クラウドワークスの手数料引かれてます)
文字単価は、0.156円でした!!!
時給にすると100円弱です。
もちろん僕のライティング技術がショボくて執筆に時間がかかったことは否めません。
当案件を契約したのは僕自身なので、全て自分の責任です。
しかし、こんなひどいビジネスモデルが存在することを初めて知りました。
僕はこの経験を通して多くの気づきを得たので、これからWebライティングをやってみようと思う人の参考になれば幸いです。
Contents
文字単価が安い理由
この案件で学んだことは、文字単価が安いことには、安い理由があるということです。
文字単価が安いということは、そのサイトの稼ぎが少ないからです。
なぜなら、Googleアドセンスの広告でのみで稼いでいるケースが多いです。
アフィリエイトの収入がほとんどないと思います。
つまり、ライターにスキルがいらない文章を数多く書かせてページビューを増やします。
2022年1月このタイミングであれば、北京オリンピックです。
北京オリンピックに出場する選手に関する情報を記事にすればページビューは増えます。
なぜなら、メダルを取った選手などを調べる人は多いですよね。
ただ、どの選手がメダルを取るかは把握できないので、北京オリンピックへ出場する選手を全員記事にします。
その記事を文字単価0.1円、時給100円弱で書かせるわけです。
僕は10時間以上の時間を使って、この経験をすることができました。
しかも1,170円もらってです。
この経験は僕に取っては非常に有意義な経験でした。
なぜなら、これから先このような経験しないためにはどうすれば良いかを知れたからです。
文字単価が安い案件に応募しないために
では、どのようにすれば良いのでしょうか。
ポイントは4点です。
- 文字単価が安い0.2円以下は応募しない
- テストライティングがないものは契約しない
- ブログを運営していることを否定する者とは契約しない
- 初回から複数記事契約は怪しい
1.文字単価が低い理由は、上記の通り、Googleアドセンスのみで稼いでいるサイトがほとんど
アフィリエイトで稼ぐサイトは、商品を売らないといけません。
そのためには、ライティングスキルやSEOの知識、商品知識が必要になります。
つまりライターは、スキルや知識が積み上がります。
一方でGoogleアドセンスのみで稼いでいるサイトでは、なかなかスキルや知識は積み上がりません。
せっかく貴重な時間を使うなら、自己成長につながるスキルや知識が蓄積される方が良いですよね。
2.テストライティングが無いということは、ライティングのスキルが不要である証拠
初めてWebライティングへ挑戦する人にとっては、一見「テストライティング」が無いことを嬉しく思うかもしれません。
しかし、テストラインティングが無いということは、ライティングスキルが無くても良いということです。
例えば、ゴシップネタを拾い上げて記事にする。
記事の内容や質よりも記事数増やしさえできれば良いと運営者は考えているのです。
なので、テストライティングが無い時には、一旦疑ってみましょう。
3.ブログ運営を否定することも、ライティングスキルは求めていないということ
今回の案件に応募する際に、僕は当ブログを運営していることを書きました。
すると帰ってきた返信は、「ブログ運営しながら記事を書く時間はあるんですか?」でした。
僕はブログ運営の優先順位を下げるので可能であることを伝えました。
このやり取りの時に、「ブログ運営している=ライティングの実績が少しでもある」ことを伝えたいと思って書きました。
前述の通り、そもそもライティングスキルなんぞは求められていなかったのです。
初回から複数記事契約は怪しい
当案件は、5記事納品して報酬が支払われる契約でした。
ライティングテストもなく、複数記事契約ということは、明らかに記事の内容や質よりも記事の数が必要ということです。
僕は5記事で契約終了しましたが、継続していたら次の報酬は15記事書かないと報酬がいただけないのです。
仮に15記事書いたとしても、報酬は4,500円マイナス手数料となります。
これも記事数を稼ぐための契約方法なのです。
上記の4点に注意すれば、悪質なWebサイトへの記事執筆を防ぐことができると思います。
運営者を批判するつもりはありませんが、許せないことがあるんです
僕はこの運営者を批判するつもりはありません。
この案件に契約したのは僕自身ですし、あくまでもこの経験ができたことを感謝してます。
しかし、2点許せないことがあります。
1点目は、運営者がオリンピック選手への敬意が全く無いことです。
僕はこのビジネスモデルに途中から気付きましたが、オリンピック選手への敬意だけは忘れませんでした。
なぜなら、アスリートはいろんなものを犠牲にしてその競技に打ち込んでいるからです。
なのですべの選手名には、必ず◯◯選手としました。
そして出来る限りその選手の良いところを拾い上げて記事にしました。
しかし、その運営者は選手を呼び捨てにしています。
選手への敬意など全く無く、自分自身の利益しか興味が無いのです。
2点目は、運営者がチャットワークから無言で去っていったことです。
僕はこの悪質なビジネスモデルに対しても「これ以上は書けません。良い勉強をさせていただきました。ありがとうございました。」とチャットしました。
運営者は何も言わずにチャットワークから除外したのです。
選手への敬意も無い、記事を書いたライターへの敬意も無い。
これは許されるべきことではありません。
まとめ
これからWebライティングをやろうという人に同じ思いは経験してほしく無いので言語化しました。
もちろん自戒の意味も込めてです😅
このような案件を契約してしまうと、貴重な時間だけではなくライティングをやろうというモチベーションも下がってしまいますよね。
Webライティングで稼ごうと思っている人は、単にお金を稼ぐだけではなく、ライティングスキルを向上させ知識を増やしたいと思って取り組んでいる人が多いと思います。
良質な案件を契約し、良質な記事を書くことで自身のスキルアップにつながれば嬉しいです。
それでは、明日からもコツコツと積み上げていきましょう!!